緊急シンポジウム ウイグルで何が起きているのか

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緊急シンポジウム「ウイグルで何が起きているのか」 bookmark

http://uyghur-j.org/urumqi_symposium_090726.html
ウルムチで起きた事件について、現地で何が起きたのか、何故ウイグル人はデモを行ったのか、などを考えるシンポジウムを開催します。

パネリストはこれから多数呼ぶ予定です。
詳細は決まり次第追加していきます。

タイトル:ウイグルで何が起きているのか (仮称)
日時:7月26日(日)
開場18:15 開会18:45
場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟4Fセミナーホール(417)

主催: 日本ウイグル協会


2009 年6月26日、中国広東省の玩具工場で6000人の漢人が200人のウイグル人労働者を襲撃する事件が起こりました。事件の現場では、警察が5時間以上虐殺行為を放置し、中国政府は事件をまったく報道しようとせず、犯罪者を逮捕しようとも事件を究明しようともしませんでした。世界中のウイグル人がその虐殺事件を知ったのはインターネットにあげられた事件の動画や掲示板への書き込みで、それは事件に関わった中国人たちが「ウイグル人を殺してやった」と喜び自慢する、あまりにも残酷な内容でした。

その事件に抗議するために7月5日、中国ウイグル地域ウルムチのウイグル人大学生が中国政府に抗議するデモを行い、多くのウイグル人がそれに賛同しました。しかし、中国政府は平和的な抗議デモを武力鎮圧し、電話、インターネット、報道、全ての情報を規制。ウルムチでそして他のウイグル地域で何が起きているのか分からない状況が現在も続いています。たくさんの死者、逮捕者、強制連行されたウイグル人たちの安否は分からない状況です。それだけではなくウイグル地域や中国全土に住むウイグル人が安全に生活できているのかどうか、確認するのは難しい状態です。

中国政府は漢民族が被害者であり、ウイグル人は暴徒だ、テロリストだと嘘の情報を世界に伝えています。私たちは中国政府が行ってきた大量虐殺と人権弾圧の歴史について知っています。何故ここまで悲惨な事件が中国によって繰り返されなくてはいけないのか? 私たちは現在入っている今回の事件の情報を中心に、真実を世界に伝えるためにシンポジウムを行います。


パネリスト
イリハム・マハムティ  世界ウイグル会議日本全権代表 日本ウイグル協会会長
ペマ・ギャルポ  チベット文化研究所所長
石平  評論家
永山英樹  台湾研究フォーラム会長
青山繁晴  独立総合研究所代表取締役社長
西村幸祐  ジャーナリスト、チャンネル桜キャスター


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